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日別アーカイブ: 2026年10月22日

是正確認で大切にしたいこと。新築とアフター、それぞれの視点

建設現場では、検査で指摘された箇所について、補修や手直しが行われます。

そして、その後に行うのが「是正確認」です。

一口に是正確認といっても、新築現場とアフター業務では、確認する内容や求められることに違いがあります。

今回は、その違いについて少しお話ししたいと思います。

新築現場では、まず「直っているか」

新築マンションの現場では、完成に向けて多くの指摘箇所を是正していく必要があります。

限られた工程の中で、数多くの補修や手直しを進めなければなりません。

そのため、是正確認では、指摘された箇所が改善され、仕上がりがきれいになっているかを確認することが中心になります。

もちろん、指摘内容や依頼元の指示によって、確認すべきことは異なります。

ただ、是正方法が特に指定されていない場合には、どのように直したかよりも、現在どのような状態になっているかを重視することが多いと感じています。

アフター業務では、直し方も大切になる

一方、入居後のアフター業務では、少し事情が変わります。

お客様に不具合の状況や補修方法を説明し、ご理解いただいたうえで作業を進めることがあります。

そのため、きれいに直っていることはもちろん、事前に説明した方法で補修が行われているかも重要になります。

もし補修方法を変更する必要が生じた場合には、改めて説明し、ご理解をいただくことが必要になるケースもあります。

共用部についても、事前に説明した方法と実際の施工内容が異なる場合には、その違いを適切に報告することが大切です。

両方の業務に携わることで気づくこと

私たちエス・スタイルでは、新築現場の検査とアフター業務の両方に携わっています。

そのため、新築現場の是正確認でも、仕上がりを見ながら「どのように直したのだろう」と気になることがあります。

必要に応じて、作業された方に補修方法を確認することもあります。

ただし、それがすべての新築現場で求められる確認というわけではありません。

大切なのは、それぞれの業務で何を確認する必要があるのかを理解することだと思います。

同じ是正確認でも、求められる役割は違う

新築現場では、完成に向けて多くの指摘箇所を確実に確認していくこと。

アフター業務では、補修結果だけでなく、事前の説明や実際の作業内容との整合を確認すること。

どちらも大切な仕事ですが、求められる視点は必ずしも同じではありません。

私たちも、それぞれの現場の事情や依頼元の考え方を理解しながら、必要な確認を丁寧に行っていきたいと考えています。

担当:髙村