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M55 PROJECT #10「身体より先に、心が慣れていく。」#22

みなさん、おはようございます!高村です。

53歳から、M55(55〜59歳)1500m日本記録への挑戦を続けています。

今週から、トレーニングは第2段階に入りました。

これまでの目的は、

「痛みなく走れる身体に戻すこと。」

そこから少しずつ、

「1500mを速く走れる身体を作ること。」

へ進んでいます。

トレッドミルでは、

9.0km/hで20〜25分。

その後、9.5km/h。

そして今週は最後の5分だけ、10.0km/hまで上げてみました。

身体の反応は、思っていた以上に良好でした。

左ふくらはぎは0。

右アキレス腱も大きな問題なし。

そして走行余裕度は、

10。

息切れもなく、身体的にはかなり楽に走れています。

でも、今週ひとつ大きな気付きがありました。

それは、

身体と心の回復には、少し時間差がある。

ということです。

第2段階に入った最初のトレーニング。

走り出す前から、正直かなり不安がありました。

「またふくらはぎを痛めないか。」

「アキレス腱は大丈夫か。」

そんなことを考えているうちに、身体も少し固くなっていたと思います。

走り出しの不安感は、

8。

でも、走っているうちに少しずつ変わってきました。

脚は痛くない。

呼吸にも余裕がある。

身体は普通に動いている。

そう確認できるにつれて、不安感は、

5くらいまで下がりました。

最近は、その「不安の中身」も少し変わってきた気がします。

以前はほとんど、

「また同じ場所を痛めるんじゃないか。」

という再発への不安でした。

今は、

再発への不安が半分。

そしてもう半分は、

「別の場所を痛めないだろうか。」

という不安です。

考えれば、これからトレーニングの段階が上がるほど、新しい負荷が身体にかかります。

だから、不安が完全になくなることはないのかもしれません。

それでも、

不安があるから止まるのではなく、身体の状態を確認しながら少しずつ進む。

これが今の自分に必要なことだと思っています。

痛みは0。

余裕度は10。

でも不安は5。

この3つが同時にある。

今までなら少し不思議に感じたかもしれません。

でも今は、

「身体は前に進んでいる。心は少し遅れてついてきている。」

そんなふうに考えています。

だから焦りません。

不安を無理に消そうとも思いません。

「今日も走れた。」

「今日も痛くなかった。」

その経験を一つずつ増やしていけばいい。

それと同時に、

トレーニング量だけでなく、

睡眠。

疲労。

体幹トレーニング。

ストレッチ。

仕事で歩いた歩数。

食事。

そんなものも含めて、自分の身体を見ながら進めています。

2028年。

M55で1500m日本記録に挑戦するために。

まだやることはたくさんあります。

でも今は、

速く走ることより、強くなっていく過程を楽しむ。

そんな気持ちも少しずつ出てきました。

このPROJECTを始めた時に決めた三つのこと。

故障してまで速くならない。
焦らず積み上げる。
昨日の自分を超える。

第2段階に入っても、これは変えません。

M55 PROJECT

53歳。55歳の日本記録を目指して。

今日も焦らず、一歩ずつ前へ。