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日別アーカイブ: 2026年9月19日

新築マンションの仕上検査で、私たちは何を見ているのか

新築マンションの「仕上検査」。

言葉だけを見ると、完成した住戸のキズや汚れを確認する仕事をイメージされる方も多いかもしれません。

もちろん、キズや汚れの確認も大切な仕事です。

しかし、実際の仕上検査で確認していることは、それだけではありません。

一つの住戸を、さまざまな角度から確認する

住戸の中には、床や壁、天井、建具、収納、水まわり、設備など、さまざまな部分があります。

たとえば建具であれば、表面のキズだけを見るのではなく、開閉したときに違和感がないか。

収納であれば、扉や棚板などに気になるところがないか。

水まわりや設備についても、目に見える仕上がりだけではなく、実際に使用することを意識しながら確認していきます。

一つひとつは小さな確認かもしれません。

しかし、それを一住戸ずつ積み重ねていくのが仕上検査です。

「見る」だけではなく「使う」ことを考える

私たちが仕上検査をするときに大切にしていることの一つが、

「この住戸で、これから人が暮らす」

という視点です。

完成したばかりの住戸は、まだ誰も生活していません。

しかし、その先には実際にこの部屋で生活される方がいます。

扉を開ける。
収納を使う。
水まわりを使う。
毎日、床の上を歩く。

そうした日常を想像しながら確認することで、見た目だけでは気づきにくい部分にも目を向けることができます。

仕上検査は、完成へ向かう工程の一つ

仕上検査で確認した内容は、施工を担当される方々へ伝えられ、必要に応じて是正が行われます。

そして再び確認を行い、建物は引渡しへと進んでいきます。

つまり仕上検査は、誰かの仕事を評価するためのものではなく、建物をより良い状態で完成させるための工程の一つだと、私たちは考えています。

施工する人。
確認する人。
そして、その先で暮らす人。

それぞれの間をつなぐところに、私たちの仕事があります。

エス・スタイルでは、一戸一戸の住戸と向き合いながら、建物の完成と、その先の暮らしを支える仕上検査に取り組んでいます。

担当:TK