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新築マンションの「仕上検査」。
言葉だけを見ると、完成した住戸のキズや汚れを確認する仕事をイメージされる方も多いかもしれません。
もちろん、キズや汚れの確認も大切な仕事です。
しかし、実際の仕上検査で確認していることは、それだけではありません。
住戸の中には、床や壁、天井、建具、収納、水まわり、設備など、さまざまな部分があります。
たとえば建具であれば、表面のキズだけを見るのではなく、開閉したときに違和感がないか。
収納であれば、扉や棚板などに気になるところがないか。
水まわりや設備についても、目に見える仕上がりだけではなく、実際に使用することを意識しながら確認していきます。
一つひとつは小さな確認かもしれません。
しかし、それを一住戸ずつ積み重ねていくのが仕上検査です。
私たちが仕上検査をするときに大切にしていることの一つが、
「この住戸で、これから人が暮らす」
という視点です。
完成したばかりの住戸は、まだ誰も生活していません。
しかし、その先には実際にこの部屋で生活される方がいます。
扉を開ける。
収納を使う。
水まわりを使う。
毎日、床の上を歩く。
そうした日常を想像しながら確認することで、見た目だけでは気づきにくい部分にも目を向けることができます。
仕上検査で確認した内容は、施工を担当される方々へ伝えられ、必要に応じて是正が行われます。
そして再び確認を行い、建物は引渡しへと進んでいきます。
つまり仕上検査は、誰かの仕事を評価するためのものではなく、建物をより良い状態で完成させるための工程の一つだと、私たちは考えています。
施工する人。
確認する人。
そして、その先で暮らす人。
それぞれの間をつなぐところに、私たちの仕事があります。
エス・スタイルでは、一戸一戸の住戸と向き合いながら、建物の完成と、その先の暮らしを支える仕上検査に取り組んでいます。
担当:TK