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新築マンションの仕上検査というと、検査員が現場で各住戸を確認し、不具合や施工上の気になる箇所を指摘する作業を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、仕上検査は検査当日だけで成り立っているわけではありません。
実際には、検査を始める前からさまざまな確認や調整が必要になります。
今回は、当社が行っている仕上検査の準備から完了報告までの流れをご紹介します。
検査の準備は、契約前の打ち合わせから
当社では、検査のご依頼をいただく際、契約前の打ち合わせで検査範囲や検査基準について大枠を確認します。
どこまでを検査対象とするのか、どのような基準で確認するのか。
こうした認識を依頼元と共有しておくことは、検査を円滑に進めるうえで重要です。
さらに契約後、検査を実施する前には、現場担当者と改めて打ち合わせを行います。
契約前に確認した内容に相違がないかを確認するとともに、実際の現場に合わせて細かな部分を調整していきます。
工程に合わせた検査日程の調整
仕上検査を実施するためには、現場の施工工程との調整も欠かせません。
当社では、工程表を基におおよその検査日程を検討し、現場担当者と打ち合わせたうえで実施日を決定しています。
検査を予定どおり進めるためには、検査そのものだけでなく、事前の工程確認や日程調整も大切な業務の一つです。
検査当日は、図面との照合から
現在、新築マンションの仕上検査では、タブレットを使用した検査が主流となっています。
当社でも、現場で用意されたタブレットを使用する場合と、自社でタブレットを持ち込む場合があります。
いずれの場合も、検査ソフトの設定は依頼元であるゼネコンが行います。
そして、各住戸の検査を始める前には、実際の部屋と図面が一致しているかを確認します。
その確認を行ったうえで、事前に取り決めた検査範囲や基準に沿って検査を進め、指摘事項をタブレットに記録していきます。
入力が終われば、検査完了ではない
タブレットによる検査では、指摘事項の記録や報告内容の整理が、入力作業によってほぼ完了します。
そのため、従来のように検査後に改めて報告書を作成する作業は大幅に少なくなっています。
しかし、当社ではタブレットへの入力が終わった時点で、すぐに完了報告を行うわけではありません。
基本的に、社員が入力内容を確認したうえで、検査の完了を報告するようにしています。
検査で何を確認したかだけでなく、その結果が適切に記録されているかも重要だと考えているためです。
仕上検査は、一連の業務として成り立っている
仕上検査の中心となるのは、もちろん現場での確認作業です。
しかし、その前には検査範囲や基準の打ち合わせ、工程に合わせた日程調整があり、検査後には入力内容の確認があります。
こうした一連の流れがあって、仕上検査という業務が成り立っています。
私たちエス・スタイルは、現場で検査を行うことだけでなく、その前後の確認や調整も大切にしながら、検査業務に取り組んでいます。
担当:TK