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指摘が多い検査=良い検査?

新築マンションの仕上検査では、傷や汚れ、不具合など、さまざまな項目を確認します。

検査が終わると、当然「何件の指摘があったか」という数字も出てきます。

では、指摘が多い検査ほど「良い検査」なのでしょうか。

私たちは、そうとは限らないと考えています。

大切なのは「数」ではなく「必要な指摘」

検査では、細かく見ようと思えば、さまざまな部分が目に入ります。

しかし、検査の目的は指摘数を増やすことではありません。

その住戸をきちんと確認し、必要なものを適切に指摘すること。

そして、見た目だけではなく、扉や収納、設備などが正しく使えるかという視点も大切です。

「何件見つけたか」ではなく、「必要な確認ができているか」。

私たちは、こちらの方が重要だと考えています。

判断基準をそろえることも検査の一部

複数の検査員が入る現場では、もう一つ大切なことがあります。

それが、判断基準をできるだけそろえることです。

同じ状態を見ても、一人は指摘する、一人は指摘しない。

その差が大きくなると、住戸によって検査結果にばらつきが生まれてしまいます。

だからこそ、現場の基準や考え方を共有し、できるだけ同じ視点で確認することが重要になります。

経験のある検査員が、それぞれ自分の基準で見るだけでは十分ではありません。

その現場で求められている検査を、チームとして行う。

これも検査品質の一つだと考えています。

検査は「指摘を出すこと」がゴールではない

指摘した箇所は、その後、確認や手直しにつながっていきます。

つまり、検査は指摘を出して終わりではありません。

建物を完成させ、次の工程へつなげていくための一つの仕事です。

だからこそ私たちは、指摘数だけを追うのではなく、

必要なところを確認し、必要なことを伝え、次につなげる検査

を大切にしたいと考えています。

エス・スタイルでは、新築マンションの各種検査において、現場ごとの基準や進め方を共有しながら検査業務に取り組んでいます。

検査業務の進め方や体制についてお困りの際は、お気軽にご相談ください。

担当:TK