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M55 PROJECT #11「不安をなくすのではなく、不安と走る。」#23

みなさん、おはようございます!高村です。

53歳から、M55(55〜59歳)1500m日本記録への挑戦を続けています。

第2段階に入って、最初の1週間が終わりました。

今週のテーマは、

「少しずつ負荷を上げる。でも、あわてない。」

トレッドミルでは、これまでの9.0km/h、9.5km/hに加えて、最後の5分だけ10.0km/hまで上げました。

まだ速いとは言えないペースです。

でも今の自分にとって大切なのは、スピードそのものではありません。

速い動きに、身体と心を少しずつ慣らしていくこと。

今週のトレーニングを振り返ると、脚の状態はほぼ0。

走行余裕度も10。

身体には、まだ十分な余裕があります。

そしてもう一つ。

少しずつ変わってきたものがあります。

「不安」です。

少し前までは、走り出す時の不安感が8くらいありました。

また痛めるんじゃないか。

ふくらはぎは大丈夫か。

アキレス腱は大丈夫か。

そんなことを考えながら走っていました。

でも最近は、走り出しの不安が5くらい。

そして身体が温まってくると、

いつの間にか不安そのものを忘れて走っている。

そんな時間が増えてきました。

もちろん、不安がなくなったわけではありません。

今は以前痛めた場所の再発だけではなく、

「今度は別の場所を痛めるんじゃないか」

という不安もあります。

でも、それでいいのかもしれません。

今回の週間レポートに、自分でこう書きました。

「もう少し不安をなくせたらいいかなぁ」

それを見ながら、AIコーチのチャピーと話しました。

そして今週の目標を少し変えることにしました。

不安をなくすことを目標にしない。

その代わり、

「不安があっても、リラックスして走れるようになる。」

これを目標にします。

考えてみれば、これから練習のレベルが上がれば、また新しい不安が出てくるでしょう。

ペースを上げる時。

距離を伸ばす時。

インターバルを始める時。

そして、いつか競技場で本気で1500mを走る時。

そのたびに、

「大丈夫かな」

と思うはずです。

だったら、不安を完全になくしてから進もうとするより、

不安と一緒に前へ進める自分を作った方がいい。

そんなふうに考えるようになりました。

第2段階の最初の1週間。

大きな変化はありません。

でも、

痛みなく走れた。

10.0km/hまで上げられた。

余裕度10で終えられた。

そして、不安を感じながらも走ることができた。

こういう小さな積み重ねが、2028年につながっていくのだと思います。

今週からは、10.0km/hを5分から7分へ。

たった2分。

でも今は、それでいい。

速度を急いで上げる必要はありません。

昨日まで出来なかったことを、少しだけ出来るようにする。

それを繰り返していきます。

故障してまで速くならない。
焦らず積み上げる。
昨日の自分を超える。

M55 PROJECT。

53歳から、55歳の日本記録を目指して。

今週もまた、小さな一歩から始めます。